あの人気ストアを直撃取材ストア紹介&インタビュー

Yahoo!ショッピングで成功した担当者に直撃インタビュー!
出店のきっかけや、成功事例からノウハウまで、出店をご検討中の皆様や
出店中のストアも必見のエピソードを紹介します。

interview

必ずぶつかる売上の壁
どんな工夫ができるかが鍵です。

ストア名:
SCB
担当:
専務 義村 光雄さん

SCB

薬品からお菓子まで生活をサポートするネットショップ
商店街の薬局から日本全国に向けて販売できるネットに参入したのはYahoo!オークションがきっかけ。その後、2010年にYahoo!ショッピングに出店。出店から1年もたたないうちに300万円の月商を作り、その後も順調に売上を伸ばし続ける人気店。
    

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SCB専務取扱い商品

一人で始めたネットショップ。商品点数を増やしたら売上もアップ

Q1. EC事業を始めたきっかけを教えてください。

実店舗の薬局でチラシを作って売っていましたが、美容機器系の商品が売れなくて。その時、知り合いに「Yahoo!オークションに出してみたら?」と言われ たのがきっかけでした。最初はパソコンのスタートボタンがどこにあるのかもわからない状態だったから、Yahoo!ショッピングに出店した時も、マニュアル動画を見ながら一個ずつアイテムを自分で登録したんですよ。注文が入ったら梱包(こんぽう)して発送するのも自分一人。大変だったけれど、登録商品点数を一日30点ずつ増やしていきました。商品点数を増やしたら売上も増えて、今では倉庫が4カ所もあるんです。そのうちの1カ所だけで家賃が40万円もする。だからロジスティクスを使うことにしました。経費はトントンでも発送の早さが違う。自分が入荷に専念したら回転率をあげられそう。そうなったら送料無料になる代金のラインを下げられるし、「あすつく」にも対応できるかもしれません。余裕ができたら「日替り特売品」などの商品も作りたいですね。

同じ運営していると、必ずぶつかる「売上の壁」

Q2. 売上アップに効果的な戦略はありますか?

SCB専務電話風景

「ポイント10倍」と「クーポン」、「メール配信」の合わせ技が効果的ですね。eコマース革命後に売上手数料などがなくなった分をポイントに付けてお客様に還元しているんです。
でも、ずっと同じ運営していると、必ず「売上の壁」にぶつかります。そこでアイテム数を増やしたり、どこかを効率化するなど工夫が必要になってくる。今もあらゆる商材を扱っていますが、いずれは他のジャンルにも挑戦するつもりです。もちろん入荷にも力を入れていますよ。普通の店舗では扱わせてもらえないような化粧品も扱えるようになりました。
実店舗と比べて、ネットショップはお客様が選びやすいようにきちんと商品説明を掲載しないといけない。その分手間はかかりますが、ネットショップは売れ方が全然違うんですよ。

それぞれの売り場に合ったニーズがあります

Q3.Yahoo!オークションとYahoo!ショッピング、両方運営する利点は?

うちは以前から価格ギリギリで実店舗やYahoo!ショッピングに商品を並べていますが、それでも商品が残ってしまう場合があります。賞味期限が近づいた商品をショッピングで「わけあり」として出したりもしていますが、到着してすぐに賞味期限が切れてしまうようなものはショッピングではなく、Yahoo!オークションに1円で出品しています。
それぞれの売り場に合ったニーズがあるので使い分けています。
売り場のニーズといえば、実店舗とネットショップにもあるんですね。実店舗の近所の方がわざわざネットで商品を注文されることもあります。ネットならではのニーズがある商品もたくさんあるってことだと思いました。
その一方で「ネットで見たんだけど」と、訪ねてきてくれるお客さんも増えたんですよ。うれしいですね。

SCB商品陳列表現

Q4.これからネットショプを始めようと思っている方に一言お願いします。

SCBの商品

ネットショップは全国が相手だから、高校野球で言えば「甲子園」に出るようなもの。ある程度の基礎がないと、相手にならずコテンパにやられてしまう。でも逆に言うと頑張った分だけ、ちゃんと自分に返ってくる。勝ち筋が見えてくるんですよ。
それなりに忙しくなるけれど、いろんなことを試行錯誤しながら、できる範囲でチャレンジできるといいですね。

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ありがとうございました!

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